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国際交渉の場、ジュネーブ:AIで現実世界の問題解決を目指す

モハンティー・シャラダさんは人工知能(AI)の専門家だ。大学時代の友人たちの多くが米国のシリコンバレーに移っていく中、ジュネーブに留まりスタートアップを立ち上げた。

このコンテンツは 2021/12/11 08:30
Katharina Wecker

シャラダさんはスタートアップ「エーアイクラウド(AIcrowd)」の最高経営責任者(CEO)でもある。同社は世界中の何万人ものAI研究者を集めたクラウドソーシングのためのオープンプラットフォームで、例えば、アルツハイマー病の診断をする医師のサポートなど、AIを活用して現実世界の問題解決に挑む。

地球規模の問題に取り組む多くの国際機関があるジュネーブは、シャラダさんのスタートアップにとっては戦略的なロケーションだという。様々な問題の一部はAIを使って解決できるとシャラダさんは確信している。

スイス第2の都市であるジュネーブはしばしば、「国際都市ジュネーブ」と呼ばれる。国連欧州本部や世界保健機関(WHO)などの国際機関だけでなく、約750のNGO(非政府組織)があり、世界各国から集まった3万2千人以上の人々が働いている。

シリーズ「国際交渉の場ジュネーブ」では、そこで働く人たちを取り上げ、ご紹介していきます。

(英語からの翻訳・由比かおり)

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