Navigation

小国スイスはCO₂排出大国

なぜプラスチックはリサイクルが難しい?

プラスチックは常に私たちの身の回りにある。食器棚や机の上だけでなく、人間の体の中にも存在している。オーストラリアのニューキャッスル大学が発表した研究で、プラスチックは筋肉の中にも浸透していることが分かった。

このコンテンツは 2021/02/21

プラスチックは生活に欠かせない便利な素材だが、そのリサイクルは驚くほど難しく、スイスでは未だ不可解な部分が多い。スイスの場合、廃棄物の管理は各州・自治体の手に委ねられ、なおかつ国内には適切な分別施設があまりない。そのため、ほとんどのプラスチックがリサイクルされていないのが現状だ。プラスチックの多くは一般廃棄物と一緒に燃やされ、各家庭の電気や暖房を賄うためのエネルギーとして利用されている。

しかし、プラスチックをよりリサイクル可能なものにするためには、生産工程を根本的に変えることが必要だ。専門家は「バイタル・リサイクルチェーン」を推奨する。

(英語からの翻訳・大野瑠衣子)


現在この記事にコメントを残すことはできませんが、swissinfo.ch記者との議論の場はこちらからアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

並べ替える

パスワードを変更する

プロフィールを削除してもいいですか?

サブスクリプションを登録できませんでした。 再試行する。
仮登録をしました。 次に、メールアドレスの認証手続きを行ってください。 ご入力いただいたメールアドレスに自動配信メールを送信しました。自動配信メールに記載されているリンクをクリックして、ニュースレター配信手続きを完了させてください。

注目の記事を毎週、無料でお届け

ご登録いただいた方には、swissinfo.chのトップ記事をメールでお届けいたお届けします。

SRG SSRのプライバシーポリシーでは、データ処理に関する追加情報を提供しています。