チューリヒの噴水 シュトュスィ噴水 ( Stüssibrunnen ) 推定1575年建造。チューリヒで唯一、色つきの像を持つ。1443年の旧チューリヒの戦いで落命した市長ルドルフ・シュトゥスィにちなむ。所在地、シュトゥスィホフシュタット ( Stüssihofstatt ) swissinfo.ch フィッシュマルクト/サムソン噴水 ( Fischmarkt-/Samsonbrunnen ) 16世紀、チューリヒの魚市場の目印となった噴水。水槽には魚を入れた箱が浸された。サムソンは旧約聖書に登場する人物。所在地、リマトケー ( Limmatquai 48 ) / リューデン広場 ( Rüdenplatz ) swissinfo.ch リンデンホフ噴水 ( Lindenhofbrunnen ) 1667年建造。リマト川から丘の上にポンプで給水された。当初はライオンの像が立っていたが、1912年噴水が新しくなるとともに、13世紀末にオーストリア軍と勇敢に戦ったチューリヒの女性たちをモデルにした像が造られた。所在地、リンデンホフ ( Lindenhof ) swissinfo.ch ユピター噴水 ( Jupiterbrunnen ) 1750年ごろにローマ神話の神ジュピターの像が造られた。1987年に破損し、その後、新たにギリシャ神話の神ニケにちなんだ像が造られた。所在、ノイマルクト ( Neumarkt ) / シュピーゲルガッセ ( Spiegelgasse ) swissinfo.ch ヴィンツァー噴水 ( Winzerbrunnen ) 1630年から1674年まで地元ワインの取引場となったヴァイン広場 ( Weinplatz ) に建つ。ワイン製造業者がブロンズ像になっている。デザインはオーストリアのヨハン・レグルで、シュタイアーマルク ( Steiermark ) に瓜二つの噴水がある swissinfo.ch アマツォーネン噴水 ( Amazonenbrunnen ) 推定1430年に完成。ギリシャ神話のアマゾン像ができたのは1576年になってから。実用的な用途だけではなく、芸術作品として扱われるようになった最初の噴水。所在地、レンヴェーク ( Rennweg ) / シュトレールガッセ (Strehlgasse ) swissinfo.ch フロシャウアー噴水 ( Foschauerbrunnen ) 1551年、本製造業者のクリストフェル・フロシャウアーが元女子修道院だった建物を買い取った。その際、片隅にあった噴水に自分のロゴを像にして載せた。巨大なカエルの背に旗を持った少年がまたがっている。所在地、プレディガー広場 ( Predigerplatz ) swissinfo.ch チューリヒ市はスイスでも指折りの噴水が豊かな町だ。1221を数える噴水から、旧市街のいわれあるいくつかを紹介。 このコンテンツは 2010/05/12 2010/05/12 分 ( 写真提供:チューリヒ市給水課/E. Föhr ) おすすめの記事 おすすめの記事 協同組合の国スイス 協同組合の国スイス。協同組合の原則はスイス経済の特徴であり、政治の根幹でもある。 タグ: 文化 現在この記事にコメントを残すことはできませんが、swissinfo.ch記者との議論の場はこちらからアクセスしてください。 他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。 新着順 投稿順 おすすめの記事 おすすめの記事 意見交換 世界の出来事について、みなさんのご意見をお聞かせください。意見交換のテーマはすべて、こちらのリストからご覧になれます。 共有する
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