チューリヒの灯台 ロイチェンバッハ学校校舎(その3)
2009年9月、スイス北部チューリヒのロイチェンバッハに新しい学校校舎がオープンした。最上階に体育館が設置され、そのユニークな設計は人目を引く存在だ。校舎を一つの岩のようだという人もいれば、宇宙船のようだという人もいる。建築工事のようすと専門家の話を交えながら校舎の完成までを追った。
このコンテンツは 2019/11/03 08:30
ロイチェンバッハ校舎のコンペを見事勝ち抜いた応募作品は、チューリヒのクリスティアン・ケレツ建築事務所の「Moku」。日本語の「黙」から名付けられた。
これほど広大な面積を扱うのは初めてだったと話すケレツさんが、どのようにしてアイデアを形にしていったのかを話した。
次回の配信は2019年11月10日。
シリーズ「スイスの建築」:スイス公共放送協会が過去にスイスエンジニア・建築家協会(SIA)と共同で制作したシリーズ番組「Die Schweiz bauen(スイスの建築)」はスイス国内にある優れた13の建築物を紹介。建築家や関係者らのインタビューを交えながら、プロジェクト発足の経緯や建築の過程などを紹介する。1回につき約3~5分に分けた日本語字幕付きの全13話を、毎週日曜日にオンライン配信する。
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