アンディ・フグ 青い目の侍と呼ばれた男
スイス出身の格闘家アンディ・フグの死から24日で20年が経つ。創世期のK-1を支えた「青い目の侍」は人気絶頂のさなか、白血病でこの世を去った。
このコンテンツは 2020/08/24 06:00
貧しい家庭に生まれ、不良少年から空手の道へ進んだフグ。日本のK-1で名をはせたが、2000年、白血病に侵されていることが判明。同年8月24日、35歳の若さでその生涯を閉じた。
ドイツ語圏スイス公共放送(SRF)のスポーツ番組「スポーツ・ラウンジ」は2010年8月23日、フグ没後10年の追悼映像を放送。フグが名声と人気の陰で抱えていた孤独、そして叶えられなかった引退後の夢について、フグと親交の深かった石井和義、角田信朗、フグの妻子がインタビューで明らかにした。
25日からは、この映像の元にもなったフグのドキュメンタリー映画「アンディ・フグ~ロッキーからサムライへ」(フリッツ・ムーリ監督)を日本語字幕付きで全編公開する。全5回。
(敬称略)
※日本語字幕付きで視聴される方は、画面の字幕設定をオンにしてご覧ください。
(本文・字幕翻訳 宇田薫)
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