Navigation

ローザンヌで羽を広げるバレエダンサー

新型コロナウイルスの影響、ローザンヌ国際バレエコンクールにも

Gregory Batardon

3日、ローザンヌ国際バレエコンクールの審査初日に、25カ国から参加者77人が集まった。中国・武漢市の新型コロナウイルスによる影響で、中国・遼寧省の生徒3人が出場を辞退した。

このコンテンツは 2020/02/03

第48回ローザンヌ国際バレエコンクールが2日から始まった。ビデオ審査に合格した27カ国の84人が出場を予定していたが、怪我や学校の都合で7人が辞退。主催者によると、中国からは10人がコンクールに参加予定だったが、中国・遼寧省の生徒3人は、新型コロナウイルスの感染拡大による規制措置の影響を受け、生徒が所属する学校側が参加を見送った。

中国・北京と香港からスイスへ来た7人の中国人ダンサーは、健康で新型肺炎の症状が見られず、コンクール顧問医師の診断を受け、出場が認められた。

現時点で、新型コロナウイルスへの感染症例はスイスでは報告されていない。スイス航空などが中国本土への運航を月末まで停止し、空港では感染予防のため監視を強化しているが、出入国制限措置はとっていない。

バレエコンクールは、9日まで。決戦は8日に行われる。現在、スイスで一番古いローザンヌのボーリュ劇場の改装工事のため、今回と来年のコンクールは、ローザンヌから約30キロメートル東にあるモントルーで開催される。

JTI基準に準拠

JTI基準に準拠

おすすめの記事: SWI swissinfo.ch ジャーナリズム・トラスト・イニシアチブの認証授受

現在この記事にコメントを残すことはできませんが、swissinfo.ch記者との議論の場はこちらからアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

並べ替える

パスワードを変更する

プロフィールを削除してもいいですか?

サブスクリプションを登録できませんでした。 再試行する。
仮登録をしました。 次に、メールアドレスの認証手続きを行ってください。 ご入力いただいたメールアドレスに自動配信メールを送信しました。自動配信メールに記載されているリンクをクリックして、ニュースレター配信手続きを完了させてください。

注目の記事を毎週、無料でお届け

ご登録いただいた方には、swissinfo.chのトップ記事をメールでお届けいたお届けします。

SRG SSRのプライバシーポリシーでは、データ処理に関する追加情報を提供しています。