ベルン大学、オゾン層の気候への影響を明らかに ベルン大学気候変動研究所エシュガーセンターが13日に発表した調査で、南極オゾンホールが気候に与える影響は予想以上に大きいことが明らかとなった。例えば、南太平洋にあるフランス領ポリネシアでは、10~12月の降水量が1960年代から90年代にかけて50%増加。同研究所のステファン・ブローニマン教授によると、この変化は同期間におけるオゾンホールの拡大と直接の因果関係があるという。 Nasa このコンテンツは 2017/06/14 2017/06/14 分 他の言語(4言語) Español (es) Los efectos del agujero de ozono en el clima... y en la piel 中文 (zh) 新发现:臭氧层对气候的影响 عربي (ar) خبراء: ثقب طبقة الأوزون أثر سلبيا على المناخ English (en) The effects of the ozone layer on climate (原文) おすすめの記事 おすすめの記事 協同組合の国スイス 協同組合の国スイス。協同組合の原則はスイス経済の特徴であり、政治の根幹でもある。 このストーリーで紹介した記事 協同組合の国スイス タグ: 天候 環境 JTI基準に準拠 おすすめの記事: SWI swissinfo.ch ジャーナリズム・トラスト・イニシアチブの認証授受 現在この記事にコメントを残すことはできませんが、swissinfo.ch記者との議論の場はこちらからアクセスしてください。 他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。 新着順 投稿順 関連記事 おすすめの記事 おすすめの記事 温室効果ガスの排出削減は温暖化防止のかなめ このコンテンツは 2010/11/18 2010/11/18 気候変動研究で著名なスイス人科学者は、今月末にメキシコのカンクンで開かれる「気候変動枠組み条約第16回締約国会議」で温室効果ガス排出削減を最も重要な議題にするよう呼びかけている。 政治家はいまだに真正面からこの問題に取り組むことを嫌がっており、その間にも有害な二酸化炭素 ( CO2 )... おすすめの記事 おすすめの記事 速度制限、光化学スモッグ対策に有効ではない? このコンテンツは 2007/08/11 2007/08/11 「夏の間の車の速度制限は、光化学スモッグ対策にほとんど役立たない」という結論をスイスの科学者が出している。 理由は、光化学スモッグの主な成分オゾンをはじめ、オゾンの元となる窒素酸化物や炭化水素等の有毒ガスがほとんど国境を越えて来るからである。... オピニオン 激動期に求められる灯台役 このコンテンツは 2017/06/12 2017/06/12 スイスで6月7日、下院に続き上院が地球温暖化対策の国際ルール「パリ協定」の批准を決議。同時に二酸化炭素(CO2)の排出を2030年までに1990年比で5割削減する目標についても承認した。これで隣国に追いつくための一歩が踏み出されたが、本格的取り組みはまだこれからだ。... おすすめの記事 おすすめの記事 米国のパリ協定離脱 「自国に損害を与えるだけ」と専門家 このコンテンツは 2017/06/02 2017/06/02 スイスの政治家と専門家たちは、トランプ米大統領が下した米国のパリ協定離脱決定に失望。一方で専門家は、世界で2番目に温室効果ガス排出量の多い米国にとってこの決定は、自国に損害を与えるだけだという。... おすすめの記事 おすすめの記事 スイス、温暖化対策後退を懸念 このコンテンツは 2016/11/21 2016/11/21 途上国を含む全ての国が、温暖化防止に取り組むことを定めた「パリ協定」の行方に暗雲が漂っている。同協定からの脱退を公約したドナルド・トランプ氏が米国の次期大統領に決まったのが一因だ。スイスメディアや政府関係者の間では、温暖化対策の後退は避けられないとの見方が広がっている。... おすすめの記事 おすすめの記事 「ニュートリノ研究を次世代に」ノーベル物理学賞受賞の梶田氏、ベルン大学が名誉博士号授与 このコンテンツは 2017/12/02 2017/12/02 2015年のノーベル物理学賞に輝いた東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長(58)が2日、ベルン大学の名誉博士号を受賞した。同大学が日本人に名誉博士号を授与するのは極めて稀。受賞を記念し行われた講演で「ニュートリノ研究を次の世代も続けてほしい」と語った。 おすすめの記事 おすすめの記事 意見交換 世界の出来事について、みなさんのご意見をお聞かせください。意見交換のテーマはすべて、こちらのリストからご覧になれます。 共有する
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