遥か彼方の国で…
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ハシム・サラム氏は、バングラデシュの波止場にある船舶の解体所で何年もシャッターを切り続けた Jashim Salam -
危険と困難を伴う作業。賃金は安く… Jashim Salam -
規則はいい加減なものか、あってないようなお粗末なもの。およそ１５万人がそうした仕事で生計を立てている Jashim Salam -
世界の廃船の３０～４０％がバングラデシュへ運ばれる。労働条件はひどく… Jashim Salam -
日給は１～４ドル。有害物質に直接触れるのに、防護服などはほとんどない Jashim Salam -
事故が起きると死者が出る。解体所の年間利益は７億ドル（約５３６億円）に上る Jashim Salam -
ユアン・マヌエル・バレロ氏による写真。コロンビアのタンギ（Tanguí）村の住民は、家を追われてキブド（Quibdó）へ避難した Juan Manuel Barrero Bueno -
少なくとも家族と一緒なら安心。今も続く政府とゲリラの闘争のせいで… Juan Manuel Barrero Bueno -
住人は村の退去を余儀なくされた。再び帰れると保証されたから家を出たものの、ほとんどの人はそれも叶わず。タンギ村に帰れた人たちは運が良かった Juan Manuel Barrero Bueno -
ジャガイモ畑の真ん中で昼食。イモは南米の主食だ Juan Manuel Barrero Bueno -
ボハヤ（Bojayá）の子どもが指の銃を向ける Juan Manuel Barrero Bueno -
タンギ村の住人が避難先で、精一杯の洗濯所を作った Juan Manuel Barrero Bueno -
たこ揚げ。ギネスブックの新記録に挑戦するイベントで Emad Mohammed -
ガザ地区。ラマダン明けの夕食後に祈りを捧げる Emad Mohammed -
ガザの街で料理をする母親。イスラエルのロケット砲で家が壊滅して以来、一家は丸太と布を継ぎ合わせたテントで生活している Emad Mohammed -
ガザ地区北部。２００９年１月末のイスラエルによる侵攻で破壊された家。 Emad Mohammed -
２００９年ガザ地区北部のジャバリヤ（Jabaliya）。日没と共にラマダンが明ける。破壊された自宅の瓦礫の横で Emad Mohammed -
ガザ地域北部で、洗濯中の女性が鏡に映る。もとは自宅の庭だったところだ Emad Mohammed
カレンダー「ワンワールド（One World）」から
このコンテンツは 2011/09/15
ニコル・エビー氏とシルビア・ルクナー氏が監修した、「ワンワールド」発刊４０年周年を記念する展示会。人道援助団体「ヘルヴェタス（Helvetas）」によるカレンダーの写真は、生活者の日常生活を捉えたものばかりだ。バングラデシュのハシム・サラム氏、コロンビアのユアン・マヌエル・バレロ氏、パレスチナのエマン・モハメド氏がそれぞれのレンズを通して見せる「平凡な日常」は、我々には想像しがたいものばかりだ
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