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コオロギやイナゴ スイスの食卓に登場

スイスでは、来年行われる食品衛生法改正に伴い、ミルワーム(主にチャイロコメノゴミムシダマシの幼虫)やコオロギ、イナゴが食品として販売され、またレストランでも食べられるようになる。(SRF/swissinfo.ch他のサイトへ)

このコンテンツは 2015/12/31 11:00
SWI swissinfo.ch

スイスは、欧州連合(EU)と足並みを揃えるため、 2016年前半にも食品衛生法の改正を行う見通しだ。ただし、 昆虫とわかる形で販売するという条件付きである。そのため、昆虫を加工した食品は許可の対象外になる。

これまでミルワーム、コオロギ、イナゴは、ペットの餌として主に販売されてきた。

法改正を後押ししたのは2013年に発表された国連リポートだろう。この中で昆虫は、人類の未来の主な食糧源として奨励された。

昆虫を常食としているのは、主にアフリカ、アジア、南米に住む約20億人の人々だ 。また、1千種を超える昆虫が世界の8割にあたる国で食されている。

昆虫は肉に比べて飽和脂肪酸が少なく、たんぱく質の割合が高い。また、飼育が環境に及ぼす影響も小さい。

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