税関
スイスはシェンゲン協定加盟により、加盟国内を移動する人に対する国境でのパスポート検査を廃止した。しかし、通関検査は現在も残る。
このコンテンツは 2017/10/22
- Deutsch Grenzkontrollen und Zoll
- Español Control de pasaporte y aduana
- Português Alfândega
- 中文 海关
- عربي الجمارك
- Français Contrôle à la frontière et douanes
- English Customs (原文)
- Pусский Таможня и пограничный контроль
- Italiano Controlli al confine e dogana
水路・陸路によるスイスと協定加盟国間の出入国が簡単になり、入域の際に取得したビザはシェンゲン圏全域で有効だ。
これにより大半の国境でパスポート検査が不要になった。空港はシェンゲン非加盟国との唯一の国境検問所で、パスポート検査と税関検査がある。
国境警備員は、スイスに持ち込まれる品物の原産地と最終目的地を調べるため、場所を問わず持ち主のパスポートをチェックできる。一般的に、1人当たり300フラン(約3万4500円)相当の品物を持ち込む場合は免税されるが、肉、タバコ、酒類などは別の規定に準ずる。
詳細は、以下のスイス連邦税関事務局などのウェブサイトを参照。いずれも英、独、仏、伊語表記。

JTI基準に準拠
現在この記事にコメントを残すことはできませんが、swissinfo.ch記者との議論の場はこちらからアクセスしてください。
他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。