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中国人・アラブ人観光客に悩むアルプスのホテル

スイスには世界中から観光客が訪れるが、文化や行動様式の違いから問題が起こることも多い。その問題を少しでも防ごうと、ベルナー・オーバーラント地方のホテル経営者たちは、中国やアラブ諸国から来る観光客に対する理解を深めるためのワークショップを開いた。(SRF/swissinfo.ch他のサイトへ

このコンテンツは 2015/06/08

言葉の壁や習慣の違いは、誤解やコミュニケーションの問題を引き起こし、ホテルのスタッフにとっても滞在客にとっても不愉快な経験になることがある。

例えば、客室に備え付けの電気ポットで即席麺をゆでる中国人や、トイレの習慣の違いから浴室を水浸しにしてしまうアラブ人宿泊客に対して不満を漏らすスイスのホテル経営者もいる。

こうした中、インターラーケンの観光局はホテル経営者やレストランを対象に、異なった文化圏から来る観光客への理解を深めるためのワークショップを開催した。特に中国とアラブ諸国からの観光客が増え続けているためだ。

インターラーケンに滞在した中国人は昨年12万8千人を記録し、2010年から倍以上に増えた。またアラブ人は9万人で、同じく増加している。一方でスイスからの宿泊客は同時期の4年間で、20万人から18万7千人に減っている。

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