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山の事故死急増

昨年はスイス国内で山での事故死が急増した。前年比40%増の133人が死亡し、1993年以来最高を記録した。

このコンテンツは 2002/04/15 07:48

スイスアルプスクラブのハンス・ジェンニ氏は、2001年は山岳地帯の気象と雪の状況が良かったため通常以上の登山者、ハイカー、ロッククライマーが山に出かけ、人数が多い分事故も多くなったのは当然の帰結ではあるが、アルペンスポーツ人口の急増と経験不足が事故増価の主要因だという。昨年山で死亡したのは133人だが、けが人は1314人に登り、そのほとんどはアイス(氷河)クライミング、キャニオニング(ロープ伝いに渓流を歩いて下る)などによる事故だ。全国の山岳救難隊3500人は1年中フル活動で12、000時間の超過勤務となった。

ジェンニ氏は、登山やハイキングの旅を計画する際には必ず経験豊富なガイドの意見を聞き、細心の雪崩情報・気象情報を常時チェックして地図を手放さないよう助言する。また、長過ぎる日程を組まないことも重要だという。

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