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チャップリン博物館 レマン湖畔観光の起爆剤になるか

レマン湖を見下ろす高台に、チャップリンの生涯や作品をテーマにした博物館「チャップリンズ・ワールド」がオープンして数カ月。国内外から多くの観光客が集まっている。(rts/swisisnfo.ch他のサイトへ

このコンテンツは 2016/10/20 11:00

レマン湖畔にあるヴヴェイ市を見下ろす丘陵に4月にオープンしたチャップリン博物館他のサイトへ。ここには毎月2万5千人もの来館者がある。地元観光業の関係者たちは、チャップリンの人気と周辺地域の観光スポットのおかげで、スイスの「リヴィエラ」と呼ばれるモントルー、ヴヴェイ地域が、ヨーロッパの文化的首都になることを期待している。

「チャップリンズ・ワールド」は、チャップリンが晩年の25年間を家族と過ごした邸宅「マノワール・ド・バン」の敷地内に作られた。同邸宅も博物館へと改装され、伝説の喜劇王チャップリンの私生活に焦点をあてた展示がなされ、新設の建物のほうには数々の映画作品をテーマにしたハリウッド・スタジオの一部が再現されている。

チャップリン博物館のオープンに連動して、新しいサービスや商品も生まれた。博物館のすぐ近くには、チャップリンの有名な作品から名をとったホテル「ニュー・モダン・タイムス(The new Modern Times Hotel)」がオープンし、ヴヴェイの有名な菓子屋「ポイエ(Poyet)」は、チャップリンの演じた役柄「小さな放浪者」にちなんだチョコレートを販売している。

毎年モントルー・ジャズ・フェスティバルが開かれることで有名なこの「リヴィエラ」地域には、スイスの人気観光スポットのシヨン城や食の博物館「アリメンタリウム(Alimentarium他のサイトへ)」、最近オープンしたばかりのネスレのミュージアム「ネスト(nest)」などがある。



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