Navigation

スイスのチョコ、国外輸出に展望

スイスのチョコレート業界はアップダウンを繰り返している © Keystone / Gaetan Bally

スイスのチョコレートメーカーの業界団体チョコスイス他のサイトへは先月25日、スイス産チョコレートの国内消費量は18年、前年に比べ3.4%減ったと発表他のサイトへした。売上高も4.8%減少した。背景には「長く暑い夏や、クリスマス商戦の不振」があるという。

このコンテンツは 2019/04/02 11:00

ダークチョコレートの人気も一因だ。チョコスイスのウルス・フュラー会長はフランス語圏のスイス公共ラジオ(RTS)他のサイトへで、「人々は、量は少なくてもダークチョコレートの豊かな風味を楽しむようになった」と解説した。

一方、輸入チョコレートの市場シェアは41%に増えた。

swissinfo.ch

また輸出量は8%伸び、スイスチョコレート業界としての売上高は差し引き1%増えた。

チョコレートを愛するEU

輸出先は欧州連合(EU)加盟国が多く、輸出額は全体で10%、輸出量は7%増えた。ドイツへの輸出が最も多く、英国、フランス、カナダ、米国が続く。

3月にはスーパー大手、ミグロの傘下ブランド、ショコラ・フレイ他のサイトへが米ドラッグ・スーパーのウォルグリーンとの提携を発表。米国ではまだ知名度が低いが、ウォルグリーンの約1万店舗のうち5分の1でフレイ製品を販売すると報じられている他のサイトへ

オーストラリアやブラジル、中国、日本、ロシアも前年比で大きな伸びを見せた。一方中東や東南アジアでは苦戦している。

JTI基準に準拠

JTI基準に準拠

おすすめの記事: SWI swissinfo.ch ジャーナリズム・トラスト・イニシアチブの認証授受

swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

並べ替える

パスワードを変更する

プロフィールを削除してもいいですか?

サブスクリプションを登録できませんでした。 再試行する。
仮登録をしました。 次に、メールアドレスの認証手続きを行ってください。 ご入力いただいたメールアドレスに自動配信メールを送信しました。自動配信メールに記載されているリンクをクリックして、ニュースレター配信手続きを完了させてください。

注目の記事を毎週、無料でお届け

ご登録いただいた方には、swissinfo.chのトップ記事をメールでお届けいたします。

SRG SSRのプライバシーポリシーでは、データ処理に関する追加情報を提供しています。