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不審な郵便物で郵便局閉鎖

世界各地で 炭そ菌疑惑の郵便物がばらまかれている Keystone

チューリッヒ州の国内最大規模の集配部門を持つ郵便局の1つで17日、不審な郵便物が発見され閉鎖された。また、バーゼルでは州政府宛にいたずら郵便を送りつけた男性が逮捕された。

このコンテンツは 2001/10/19 10:17

チューリッヒ州Schlieren郵便局で17日、白い粉がこぼれ出ている封筒1通が発見され、郵便局は閉鎖された。郵便局は消毒した後、18日に再開されたが、この封筒に入れられていた物質は現在検査中で結果はまだ出ていない。チューリッヒ州当局によると、18日までにチューリッヒ州では少なくとも5個の不審な郵便物が発見されたが、うち3個は検査の結果いたずらであることが判明した。

バーゼルでは、州政府に偽の不審な郵便物を送りつけた男性1人が逮捕され、有罪判決が出たら3年の禁固刑に処される。バーゼル州当局によると、18日バーゼルでは22の不審な郵便物が発見されたが、検査の結果炭そ菌は検出されなかった。
この他、ザンクト=ガレン、ヌーシャテルでも不審な郵便物が見つかり検査中だ。

一方、シュピーツにある連邦政府の生物兵器研究所の研究員2人は、駐米スイス大使の依頼で18日渡米した。2人はワシントンのスイス大使館とニューヨークの総領事館で炭そ菌対策にあたる。ニューヨーク州知事事務所内にあるスイス総領事館は、同ビル内で17日炭そ菌が発見された事を受け閉鎖された。

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