スイスを風刺画で描く
四つの公用語を話すスイスを題材に、10カ国語で意味をなす風刺画を描くというのは簡単なことではない。しかし、そんな難題をこなしたマリーナ・ルッツさんの作品を紹介する。
このコンテンツは 2017/03/17 10:00
- Deutsch Wie karikiert man die Schweiz?
- Español ¿Cómo dibujaría usted un país como Suiza?
- Português Como caricaturar um país como a Suíça?
- 中文 你会如何勾勒瑞士这样的国家?
- Français Comment dessiner un pays comme la Suisse?
- عربي كيف يُمكن إعداد رسوم ساخرة عن بلد مثل سويسرا؟
- Pусский Карикатурная Швейцария глазами художника
- English How do you draw a country like Switzerland? (原文)
- Italiano Come si può dipingere un paese come la Svizzera?
スイスインフォでは毎週金曜日、最近の話題にまつわる風刺画を1年間にわたり掲載してきたが、3月10日をもって終了する。
イラストレーターは、画家であり政治風刺画家でもあるグラウビュンデン州出身のマリーナ・ルッツさん(28)。スイスで起きている出来事を10カ国語で配信するため、スイスのことを良く知っている人にも知らない人のためにも、想像力を働かせてイラストを描き続けてきた。
ルッツさんの素晴らしい作品の一部をご紹介する。
山岳地帯出身のルッツさんが、スキーシーズン中に雪不足を心配して描いた作品。
直接民主制をテーマにした作品。2016年6月の国民投票で話題となったベーシックインカムについて。
2016年6月、世界最長の鉄道トンネルであるゴッタルド基底トンネル開通式。
スイスは秘密主義で世界的に知られるが、租税回避行為に関する一連の機密文書「パナマ文書」が話題となったときの作品。
PISA調査からみるスイスの教育の現状を表す作品。

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