ネスレ日本、ルビーチョコレートのキットカット発売 世界初
ネスレ日本は2月14日のバレンタインデーに向け、天然のピンク色のルビーチョコレートを世界で初めて商品化したキットカット「サブリム・ルビー」を開発、日本と韓国で販売を始めた。両国で展開するキットカット専門店「キットカットショコラトリー他のサイトへ」などで販売している。
このコンテンツは 2018/01/24
ネスレ日本によると、ルビーチョコレートは「ルビーカカオ」と呼ばれるカカオ豆から作られるチョコレートで、着色料を使わない天然のピンク色が特徴。スイスの業務用チョコレートメーカー、バリー・カレボー他のサイトへ(本社・チューリヒ)が10年以上前に、ビター、ミルク、ホワイトに次ぐ新しいバリエーションとして開発し、昨年9月に発表すると世界中で話題を呼んだ。ネスレ日本によると、バリー・カレボーのアントニー・ドゥ・サン・アフリック最高経営責任者(CEO)は「私たちの革新的なルビーチョコレートが、ネスレや日本のキットカットブランドとのパートナーシップを通じてこんなに早く商品化が実現し、嬉しく思う」とコメントした。
サブリム・ルビー他のサイトへは日本人パティシエの高木康政他のサイトへ氏が手がけた。ネスレ日本によると、高木氏は「非常にシンプルな作りにしたことで、特徴であるフルーティな香りとほのかな酸味を最大限楽しんでもらえると思う」とコメントした。
サブリム・ルビーは「キットカットショコラトリー」のオンラインショップ他のサイトへで販売している。

JTI基準に準拠
現在この記事にコメントを残すことはできませんが、swissinfo.ch記者との議論の場はこちらからアクセスしてください。
他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。