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ロカルノ国際映画祭、新芸術監督にフランス人女性

ロカルノ国際映画祭の新芸術監督に就任するリリ・アンスタン氏(ロカルノ国際映画祭提供) Keystone

ロカルノ国際映画祭の芸術監督、カルロ・シャトリアン氏(46)の後任に、フランス人女性のリリ・アンスタン氏(41)が選ばれた。

このコンテンツは 2018/08/27
Locarno film festival/swissinfo.ch/ilj

ロカルノ国際映画祭は24日付けの声明他のサイトへで、アンスタン氏の就任は全会一致で承認されたと発表した。同映画祭会長のマルコ・ソラーリ氏は、映画祭が求める芸術監督像に最もふさわしい人物だったとコメントした。

アンスタン氏は1977年仏パリ生まれ。大学で哲学を中心に言語学や文学、文化学を学んだ後、2001年に制作会社を設立。ローマにあるフランス系アカデミーの映像関連行事企画、パリで開催されるドキュメンタリー映画祭Cinéma du réelの副芸術監督などを経て、2013年から仏ベルフォール国際映画祭で芸術監督を務めていた。

アンスタン氏は「長年にわたり世界中の映画ファンから注目されている映画祭」の芸術監督に就任することは「非常に光栄」とコメントし、自分が持つ「経験と情熱」の全てを仕事に注ぐと意欲を語った。

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正式な就任は2018年12月1日だが、アンスタン氏は来年の映画祭に向けすでに活動を開始した。

同映画祭の芸術監督は2012年からカルロ・シャトリアン氏が勤めていた。シャトリアン氏はジャーマン・フィルムズの社長、マリエッテ・リッゼンベック氏と共に、2019年5月に退任するディーター・コスリック氏の後任としてベルリン国際映画祭他のサイトへの共同ディレクターに就く。

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