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ヘルツォーク&ド・ムーロン設計 テート・モダン新館オープン

スイス人の建築家ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロンが設計した、ロンドンの現代美術館テート・モダンの新館が今月、オープンした。普段あまりメディアに登場しないヘルツォーク氏とド・ムーロン氏がスイス公共放送のインタビューに応じ、自らの仕事について語った。(SRF/RTS, swissinfo.ch)

このコンテンツは 2016/06/30 11:00

テート・モダン他のサイトへは2000年、ヘルツォーク&ド・ムーロン他のサイトへ建築事務所がロンドンの旧バンクサイド発電所を改築して誕生した。15年には約4700万人の来館者数を記録し、世界の現代芸術美術館の中でも大変人気の高い美術館となっている。

本館同様、新館もヘルツォーク&ド・ムーロンが設計を担当。16年6月には、新館のオープン記念式典が行われた。

「スイッチハウス」と呼ばれる新館は、ねじれたピラミッド型をした10階建てのタワーで、壁面はレンガで覆われている。スイッチハウスという名称は、ここが旧発電所の建物だった頃の呼び名を由来とする。

新館のユニークな外壁には発電所時代の趣が残っているが、そこには新しい発想が吹き込まれた。33万6千個の格子レンガには隙間があり、日中はそこから陽光が差し込んで建物内に模様が現れ、夜はその隙間から外に光が漏れ、建物が輝いてみえる。

ジャック・ヘルツォーク氏とピエール・ド・ムーロン氏の建築事務所は、北京オリンピックのメインスタジアム「バーズネスト(鳥の巣)」など、近年手がけた作品が極めて高い評価を受け、世界有数の建築事務所となっている。



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